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「認知症を学び地域で支えよう」出前講座
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久し振りの更新です。
七夕の日の7日、隣接の集会所に於いて「認知症を学び地域で支えよう」と題して、社会福祉協議会よりの出前講座が開かれました。

1ヶ月前から、社会福祉協議会に依頼し、ここの集会所を使用する5町内会に呼びかけ実現しました。
 『この度、廿日市市社会福祉協議会に依頼し、標記の内容で「出前講座」を開催できることになりました。
 先日、地御前市民センターで開催された「地域包括支援センターの業務に関する講演会」でも、「認知症」が取り上げられました。
今回の出前講座は、認知症を正しく理解するための基礎知識と、認知症の方と接するときの対応の仕方や心がまえなどを学ぶのが目的です。
地域包括支援センターと社会福祉協議会の職員さんによる説明と寸劇や、「認知症の人と家族の会」の方からの体験談を通して、話しあう時間を設けました。
 認知症の人や家族が、周囲の理解と気遣いがあれば穏かに地域で暮らしていくことは可能です。
そのためには地域の支え合いが必要です。この機会に正しい知識を一緒に学びませんか。ぜひご参加くださいますようご案内いたします。』


社協(社会福祉協議会)に出前講座を申込みに行くまでは、当日の参加人数が集まるかどうかの不安が一番でしたが、担当の職員さんからは「参加者が10人くらいでも大丈夫です。やります。」の力強いひと言をもらい、準備に取り掛かりました。

「認知症サポーター養成講座」の講師をされる「キャラバン・メイト」の方々が7名も来られます。
社会福祉協議会はじめ、廿日市市地域包括支援センター、認知症と家族の会、福祉施設からも講師として参加されます。

当日の空模様は、梅雨の中休みで朝から暑いくらい。集会所での準備も早めにエアコンをつけ、参加者の水分補給も用意。講座開始の15分前からひとり・二人・三人と来ていただき、開始時には31人の参加がありました。
予想していた人数よりも多くの方が参加され、「申込みをしていませんが、よろしいですか?」「〇〇さんと一緒に来ましたがいいですか?」と声を掛けられ、慌てて椅子を増やすような場面もありました。

内容的に一番反応がよかったのは、講師の方々の寸劇の内容から、参加者を6つのグループに分け、それぞれのグループで話し合われたことを発表しあう時間を設けたことです。

翌日には、「最初のビデオだけ見ても、うちのばあちゃんのことがよくわかりました。」と言ってくださるお孫さんの立場の方からも「行ってよかった!」と言う声を掛けてくれました。

認知症の母を在宅介護してきた私には、当時のHPやブログを読み返すことにもつながり、改めて認知症の理解が重要であることを確認しました。
そして、日常の小さな関わりの中でも地域で支えられることがあることに気付かされました。
| yukie | 10:02 | comments(0) | trackbacks(0) |

5年前に読んだ本
痴呆を生きるということ

写真は、私がアルツハイマー病の母を介護していた時(2001年〜2006年)に読んだ、認知症に関する本の中の1冊です。
精神科医の小澤 勳先生著「痴呆を生きるということ」です。(2003年7月発行)

この本に出会ったのは、認知症(当時は痴呆と言われていた)の母を在宅介護する中で、様々な周辺症状に驚き、そして悩み、図書館でケアに関する本を探し出したり、購入したりで暗中模索の日々を送っていた2003年10月のことでした。
それまで読んでいた本は、どれをとっても基本的な認知症の人に対するケアについてだけの内容でしたが、私を納得させるものではありませんでした。

痴呆という病を医学的に説明され、周辺症状の成り立ち、痴呆ケアの基本視点、また痴呆老人の精神病理などを解りやすく説明されており、とても参考になりました。
特に痴呆ケアの基本視点として先生が心がけてこられた2点を読んだときは、「私が知りたかったのは、これだ!」と思ったのです。

それは、『まず、病を病として正確に見定めることである。そのためには、痴呆という障害のありようを明らかにし、暮らしの中で彼らが抱えている不自由を知らねばならない。そして、できないことは要求せず、できるはずのことを奪わない、という関わりが必要になる。これは客観的、医学的、ケア学的に理にかなったケアを届けるという課題である。
しかし、痴呆ケアは、これだけでは足りない。痴呆を生きる一人ひとりのこころに寄り添うような、また一人ひとりの人生が透けて見えるような関わりが求められる。
そのために、現在の暮らしぶりを知り、彼らが生きてきた軌跡を折にふれて語っていただけるようなかかわりをつくりたいと考えてきた。
この二つの視点を統合することが、痴呆ケアの基本である。前者の視点に片寄ると心の無いケアになる。後者の視点に片寄ると、思い込みだけのケアに陥り、時には身体の重大な変化を見落とすようなミスを犯す。』・・・本書より抜粋

第1章 痴呆を病む、痴呆を生きる
第2章 痴呆を生きる姿
第3章 痴呆を生きるこころのありか
第4章 痴呆を生きる不自由
第5章 痴呆のケア
終 章 生命の海

終章 生命の海の中では、先生ご自身が「私は今、肺癌を病んでいる・・・」と書かれていました。
その後の先生のご活躍をTVで拝見したときもありましたが、一昨日の朝刊に訃報が掲載されていました。 
母の3回忌を前にした今日、改めて先生に感謝です! 
先生のご冥福をお祈り申し上げます。
| yukie | 17:05 | comments(0) | trackbacks(1) |

世界アルツハイマーデー記念講演会
認知症サポーター
写真は「認知症サポーター」のリングです。認知症の人と家族への応援者です。

9月21日は世界アルツハイマーデーです。
国際アルツハイマー病協会(本部ロンドン)が、認知症の人や介護者の支援、対策の推進を目的に1994年に制定し、この日を中心に加盟各国で啓発活動を行っていて、今年のスローガンは、[No time to Lose!]・・・一刻を惜しもう! (資料より)

一昨日の午後、「社団法人 認知症の人と家族の会 広島県支部」の主催で、世界アルツハイマーデー記念講演会があり参加してきました。
認知症の母を6年近く介護していた関係から家族の会を知り、そしてアルツハイマー協会のHPにも度々訪問しては母と認知症に関わる多くの情報を得てきました。
当時は認知症に関する本も数多く読みあさりました。
一昨日の記念講演会には、その中の一冊の著者「早川一光医師」もおられました。

今、85才になられた早川先生のユーモア溢れるお話の中で、「後を振り返らないで常に前を向く! 明日は何をしよう!明後日は・・・と目的を持ち、一日一日を全力で生きよう!」の言葉が心に響きました。
| yukie | 07:10 | comments(0) | trackbacks(0) |

デイサービスセンターで「おやつ作り」
どら焼きの完成
先日の16日・17日の2日間は、母が生前お世話になっていたデイサービスセンターでの「おやつ作り」に参加してきました。
デイサービスセンターの方から声を掛けていただき、午後からのレクの時間を利用者さんと一緒に楽しいひと時を過ごしました。
今年の4月が初回。今回で2回目の挑戦でしたが、いつも準備の段階から職員さんと一緒に、試行錯誤しながらの挑戦です。
初日には、この「おやつ作り」に賛同してくれた私の友人がお二人も応援に来てくれました。

前回も、そして今回も感じたことは、職員さんたちから利用者さんに対してのあたたかくて真剣な思いや対応の仕方です。
たった2日間の間でしたが、利用者さんを通して母の姿をみているようで、新たな感動の場面もありました。
もう一つは、何事もそうだと思いますが、緊張感いっぱいで望む初日より、二日目は少し落ち着きを取り戻したり、全体的に手際よく進行できたことで、「また次も頑張ってみよう〜!」と感じられることですね。

デイサービスでのお菓子作りの目的とは・・・それは、お菓子作りを通して、一人一人が「参加」し、回想や知恵、工夫などを出し合い、心身の活性化を図る。参加とは、手を使い実際の活動を行うことだけでなく、様々な参加を示します。
作業工程を通して、回想や達成感、「こうだった!」「やれた!」「できた!」と、感じることができる楽しい時間を持つ。(特に、五感に訴え、刺激する活動や、皆が興味あるものにする)・・・私にいただいた資料より抜粋

初回は「さつま芋で作る・芋ようかん」でした。そして、今回は「あんこでおやつをつくろう! ミニどら焼き」に決定しました。
本番前には、試食品を作り、大きさや味、器具、作り方、材料、分量、利用者さんの分担決めや、安全面など、細かく話し合いが必要でした。

男性の方も、生地作りに手を出されたり、ホットプレートで焼く時に、生地を上手く流してくれたり・・・。その時の一言は、「やっと慣れて上手に出来るようになったら、残り少なくなっている!!」でした。
今まで家事をこなされてきた女性の中には、ここが広島ということもあり、広島風お好み焼きの要領で生地をのばされる方もあり・・・手つきは、現役の私が負けていましたね。

ドラえもん
どら焼きの由来を説明する時、役に立ったのが、孫たちのおもちゃ「ドラえもん」でした。

そして、トップの完成品と共に出来上がりの作品の一つ(おまけ付きだそうです)。余った外側の皮を使い、あんこを半分に分けて2段重ねのどら焼きもありました。拍手
おまけつきのどら焼き

次回は、何にしようかな?
| yukie | 10:27 | comments(0) | trackbacks(0) |

久しぶりの交流
再会した「あいちゃんとなおちゃん」

過去の「Y.Gardenブログ」より抜粋
************************************
2005年11月30日「Mさんとなおちゃん」
写真お人形の名前は「なおちゃん」です。
なおちゃんは、毎週水曜日にMさんに連れられて、母に会いに来てくれる男の子です。
自分から話しかけたり、童謡を歌ったり、時間や季節に応じた言葉までおしゃべりします。
一人暮らしのMさんは、「なおちゃんに癒されますよ」とおっしゃるほど、可愛がっておられます。
今日は、Mさんが編んだグリーンのセーターに真っ白いマフラー、マフラーにはビーズで編んだサンタさんのブローチがついていました。

Mさんは、母が週に4回行っているデイサービスセンターの利用者さんです。
母とは月・木曜日に一緒になります。
特に木曜日の朝9時過ぎのお迎え時には、Mさんが助手席で、そして母は後部に車椅子で同乗してデイサービスセンターまでのひと時をご一緒させてもらうのです。
木曜日のデイの朝は、Mさんのいつも明るい笑顔と声に迎えられ、私までも元気をいただいていました。
認知症の母のことも理解していただいている様子に、デイのない日の母と少しの時間を一緒に過ごしていただけないかを、ケアマネさんを通してお願いしていたのです。(Mさんも同じケアマネさんだったので、相談に乗っていただきました)
Mさんから、「こんな私でもお役に立つことがあれば・・・いいですよ!」との嬉しいお返事をいただき、実現したのです。
今日で、6回目の訪問日になりました。
いつも感心するのは、Mさんの何事にも挑戦しようという心意気と、自分自身の健康管理、それに母の様子をそれとなく観察していただいており、母への対応をいろいろと工夫されていることです。
いつまでもお元気で・・・と、今日も後姿に頭の下がる思いで見送りました。
************************************
今年1月始め、母のことを聞かれたMさんは、すぐに私に会いに来られました。
Mさんは、昨年9月に一人息子さんを亡くされ、痛々しいほど落ち込まれておられましたが、会う度に少しずつ元気と明るさを取り戻されつつあるのを感じていました。

そして、母が可愛がっていた「あいちゃん」は、母の亡き後我が家から離れ、Mさんやデイサービスセンターの皆さんに可愛がっていただいています。
昨日は、デイサービスセンターでのあいちゃんとなおちゃんの写真と、デイの職員さん宅でお雛様と一緒の写真を届けてくれたのです。
写真のあいちゃんは、Mさん手作りのピンクのワンピース(襟にはレースが)を着ています。デイでもとても人気者だそうです。皆さんに感謝です。
87才になられたMさんと私の友人たちとの久しぶりの交流が実現したのです。
梅雨の合間の晴れた一日、亡き母は風になって見ていたのでしょうね!
| yukie | 07:59 | comments(0) | trackbacks(0) |

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